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介護保険と厚生省の介護保険制度とは [介護予防・介護保険]

介護予防とは、高齢者が自分らしく生活するために危険な老化の予兆を早期発見すること、生活機能の維持および向上を積極的に図って、要支援および要介護状態の予防、また重症化の予防および軽減によって、自ら力を取り戻していくことを目的としています。

介護保険制度は平成12年度から施行され、増加し続ける介護ニーズを国民全体で支える保険システムとしてスタートしています。

しかしながら、要介護認定者(特に軽度者)の増加に伴って過剰なサービスの利用、また軽度者に対するサービス状態の改善につながっていないことなどを理由に18年4月介護保険法の一部改正によって、新予防給付および地域支援の創設を行って予防重視型システムへの転換を目指すことになりました。

介護認定委員会では、主治医の意見書や一次調査の際の特記事項などを参考にしながら最終判断を下すわけですが、一人の診査のためにかかる時間は5~6分程度だと言われています。

特に、何も特記事項などがなく主治医の意見書にも問題になるようなことが書かれていないようでしたら、一次判定のまま通ることになるようです。

判定の結果が届くまでには30日ほどかかり、結果に納得がいかない場合は、各都道府県の介護保険審査会に不服申し立てを行って再度認定が判定されることになります。介護とはどういうものでしょうか。

例えば、みなさんが赤ちゃんのとき、食事は自分で摂れたでしょうか。親に手伝ってもらいながら、食事ができるようになるものです。

それと同様に、手が不自由な人には、口元まで食べ物を運んであげる食事の介護が必要となります。

また、年を取って歯が無くなってしまって食事を摂ることが困難な人にも、小さくきざんであげたり、おかゆにしたりという工夫が必要となります。

そんな工夫を施すことが、介護なのです。お風呂も同じで、介護が必要な場面の一つです。

お風呂場は、滑りやすく高齢者にとっては危険な場所となります。車イスの人には、人の手の他に機械が必要なケースもあります。髪や身体を洗う手助けが必要となります。

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